June 28, 2011

A HOUSE BECOMES A HOME



最新号の『HUgE』をながめていて
イームズハウスみたいだな と思った。
作原文子さんがスタイリングした巻頭ページのことだ。
もちろん 同じものが置いてあるわけではない。
でも GOOD STUFF だけが並ぶ住空間の
心地よさの質が 同じように感じられ
いま イームズハウスについて あらためて考えるのは
必然性のある偶然のように思えてくる。

ぼくは まだ手にしていないけれど
間もなく『BRUTUS』の最新号が発売される。
タイトルは "A HOUSE BECOMES A HOME" 。
これまで 二十世紀を代表する建築物のひとつとしてしか
見てこなかったイームズハウスを
チャールズとレイの暮らした家として
あらためて見直してみたら 何が見えるだろうか。
それが この特集のテーマだ。

見落としたものも たくさんあるだろうけれど
より多くの人にとって 新しい発見があるのなら
それ以上の幸せはない。